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高周波ウェルダー加工について

高周波について

 一定の基準より比較的高い周波数帯を意味しますが、分野によって基準となる周波数が違いますので、高周波という周波数の範囲については一定の定義はありません。
有線電気通信分野では音声周波数より高い周波数の電磁波のことを指し、周波数が3.5GHzを超える電磁波と定義しています。
無線通信分野では、数10kHzから100MHz程度までの範囲を高周波と位置付け、英語のradio frequencyの頭文字を取って一般的にRFと呼ばれています。
電力業界では、60Hzよりも高い周波数を高周波と呼んでいます。
また、マイクロ波も高周波も電波の中のある特定の周波数帯を示しているので、このふたつを総称して高い周波数ということで、高周波と呼ぶ場合もあります。

高周波ウェルダーについて

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 高周波ウェルダーは加工機械の呼称であり、 時にはその機械を利用した加工方法を指すこともあります。また、単にウェルダーやウェルダーケース、ウェルダーワッペンなどというように、一般に製品名を後記接続することでも使われます。
英語では(radio-frequency welding)または(high-frequency welding)と呼ばれています。

高周波ウェルダー加工について

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 前述の高周波誘電加熱を利用した溶着加工法で、電極の役目となる金型をエアープレスや油圧プレスによって誘電体である熱可塑性プラスチックに圧着させ、高周波発振管から出力された電磁波で金型が圧着している部分だけを誘電加熱し、誘電体を溶着または溶断する加工方法をいいます。
高周波ウェルダー加工は、誘電体内部から均一に加熱することで溶着強度に優れ、しかもわずか数秒の印加時間で品質の安定した溶着加工を行うことができます。
また、加工中や加工後に環境負荷物質が発生せず、非常にクリーンで効率的な加工が可能なため、インラインのファクトリー環境を良質に維持できます。
このように高周波ウエルダー加工は、高品位な製品の量産に非常に適しているといえます。

高周波ウェルダー加工の製品例

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 高周波ウェルダーは、従来の外部加熱方式ではできなかった製品加工の技術を飛躍的に発展させました。
たとえばプラスチック製品業界における塩化ビニールなどの熱可塑性フィルムやシート類の瞬間的な溶着や溶断加工において、あるいは建築合板の接着や木材の乾燥、食品業界における加熱、殺菌、解凍など、その応用分野はあらゆる産業界に広がっています。
そのうち弊社で加工された製品の一部をご紹介します。